2015年8月と2016年1月は人民元でリスク回避

By: Jack Parkinson

1月7日、日経平均は2桁のマイナスで寄り付きました。でも、新年になってからほとんどが下げて始まり、途中から下げ幅を広げる展開になっています。地合いは全く安定していないので、トレードは出来ません。そして、昨日から東京時間の動きで警戒していることがあります。

10時を過ぎると、人民元のことで荒れるので、11時ごろまで様子見です。きのうが2016年になってから第1回目の引き下げでした。人民元が切り下げられるのは、昨年の8月は3回もありました。連続3日で切り下げられたのです。クロス円はリスク回避になり、切り下げが終わった後も世界景気の不透明感から世界同時株安となりました。

2ヶ月ほどで落ち着きましたが、今度は下落が落ち着いていた原油価格が再び下げ始めたことで、相場は再び荒れました。12月に米国が利上げをしてテーマは米国の利上げのペース、原油価格の動向に移っていくと思っていましたが、ここにきて、人民元の問題が再発です。引き下げられた昨日は、米国のイベントが消す可能性もあるかもと思ったけど、本日も引き下げられ、2日連続となりました。

2日連続で引き下げられては大問題です。中国、どれだけ景気が悪いの?と思ってしまいます。今週の土曜日に中国の指標があるけど、怖くて仕方がなくなってきた。そういえばきのうのニューヨーク時間に、昨年人民元が切り下げられた第1回目から、豪ドル円が記録した最安値を計算して、今後の下げを予測しようとしました。昨年は92円から始まって82円まで下げたので、10円動いたということです。

もしも同じになれば、下落が始まったのは今年は86円辺りからなので、76円までは行くかもしれないなんて考えました。11時過ぎの豪ドル円は、83.10。82円後半まで下がったけど結局戻しています。今日こそ、陽線で引けるのかと思いたいところですが、絶対に考えられません。きっとまた安値に向かっていく動きだ。更新できないと分かれば反発すると思いますが、一時的なものでまた再チャレンジになりそう。